「SENDAI×BERLIN〜音楽制作の現在と未来〜」終了いたしました。

2009年 7月 5日 at 4:22 am | occur2009 | No Comments

梅雨の中休み、今年度のFesLabも動き出しました。

「SENDAI×BERLIN〜音楽制作の現在と未来〜」と題し、第一部「QUARION氏（DJ, Drumpoet Community, Perspectiv）／國永眞一郎氏（DS Design）／Nerve氏（antennasia）」。第二部「Ableton Live」と「Logic Pro」使用した音楽制作のワークショップが行われ、沢山の方々に参加して頂きました。

前半の一部では、仙台とベルリンの音楽事情の違いの事例が紹介され、クラリオン氏からベルリンでは歴史的に電子音楽への理解がありクラブの数も多い。クラブイベントを観光資源の１つして理解していると述べた。一方、仙台では気軽にクラブに足を運ぶと言う風潮が薄く、一般的にはまだまだアンダーグラウンドな存在と認識されている。若者だけでなく、大人も遊べるような…流れを作って行きたい。という報告が國永氏からあった。

後半の「音楽制作のワークショプ」ではアンテネイジアのnerve氏が実際に作曲しながら質問を受け応答した。プロの作り方を分かりやすい解説で為になった。と、普段から音楽制作を楽しんでいる方の声もあった。また、音楽制作は初めてと言う方も実際に機材に触れ、リズムやエフェクトで曲の雰囲気が全くかわる！その醍醐味を垣間みた。

FesLabは今年度もいくつか企画を考えております。随時このブログで公開していきます。