occur2009「仙台発 21世紀サウンド&デザイン」
-「連鎖」“Layered Communications”-

子どもからお年寄りまでが都市の中でクリエイティブな生活を享受できることを目的として、音楽と映像を主要素としたイベントを開催します。 今回は、デザイン、建築、エレクトロ・ミュージックのアーティスト・クリエイターによる「つながり」をテーマとしたコラボレーションを試みます。
また、建築、映像、デザイン各分野のアーティスト・クリエイターのコラボレーションによるテクノロジーと特徴的な素材を用いた空間において、仙台に活動拠点を置きながら世界的に活躍するエレクトロ・ミュージックのミュージシャンやアーティストによるライブ・パフォーマンスや音楽制作のワークショップ、さらに、メディアとコミュニケーションに関するトークセッション等を開催します。

内容(タイムスケジュール)
ライブ&パフォーマンス
・FED JUN(from LAST GIRL) 10:00-10:20
・lilyqMay 10:30-10:50
・lily of the valley 11:00-11:20
音楽制作ワークショップ&プレゼンテーション
・Hiroshi Muroi(DJ) 11:30-12:30
・wowlab(プレゼンテーション) 12:50-13:20
関連イベント|トークセッション「情報としての“場”を設計すること」
・第1部 Dance and Media Japanの活動紹介 13:40-14:40
 飯名尚人(Dance and Media Japan代表)
・第2部 トークセッション「情報としての場を設計すること」15:00-16:00
 飯名尚人(Dance and Media Japan代表)×長崎智弘(wowlab)
展示「Layered Communications」
・酒井聡(デザイン)+豊嶋純一/長田尚文/菊地尊也(建築)
ライブ&パフォーマンス(参加アーティスト)※演奏順に変更がありました
FED JUN(from LAST GIRL) 10:00-10:30
FED JUN(from LAST GIRL)

3ピースインストバンド。ロック、エレクトロニカ、ヒップホップを主原料とし、MPCトラックを軸にギター、ベース、サンプリングループを折り重ねスピリチュアルサウンドを描きます(というか描きたい! 今回はサンプラーを3台使用しソロFED JUN(from LAST GIRL)として楽曲を構築。
http://www.myspace.com/lastgirlnonono

lilyqMay 10:30-10:50
lilyqMay

Logic Pro7にて音源を作成、AKAI MPC2500に取り込み、曲の編集やメロディを作成する独自の方法を独学によって築く。 電子音から作られる幾何学的なリズムに、フォークやデトロイトテクノ的な叙情感を意識して取り入れ、 エフェクトの実験的使用により、独特な音響的質感を表現。 また、植物と動物を愛護する精神もかねて、鳥の声や風の音、水の音等を加工して電子音と調和させた音作りも行う。 ポエトリーリーディングへの楽曲提供、コンピレーションの参加など活動に幅を広げる。クラブキング刊行の「dictionary」誌では、音楽家・佐々木潤(ex.PeaceForce)より「Any Music, But Good_My Favorite Music」コーナーに紹介される。
http://www.myspace.com/lilyqmay51

lily of the valley 11:00-11:20
lily of the valley

2005年、ノゾミ(vo, key, prog, etc)を中心に結成。仙台を中心に活動を開始する。1年間にわたる楽曲制作の後、lily of the valleyとして、2006年に自ら主催したイベント「lily’s cafe」より本格的にライヴ活動をスタートする。その後、何度かのメンバー・チェンジを重ね、ツカサ(gu)とのチームとして現在の編成に至る。 2008年、Only Feedback/コロムビアミュージックエンタテインメントよりリリースされ話題を呼んだ、ジャパニーズ・シューゲイザー・コンピレーション・アルバム『Total Feedback』に、ルミナスオレンジ、ハタユウスケグループ、monocismらとともに参加。翌年の2009年、初のフルアルバム『my secret garden』をhappy princeよりリリースし、アメリカや香港でも流通されている。エレクトロニカやシューゲイザーの要素を含み、浮遊感の中にある光を表現した、コーラス・ワーク主体で作る独自の世界観は高い評価を得ている。
http://www.myspace.com/lilyofthevalleymusic

音楽制作ワークショップ&プレゼンテーション(参加アーティスト)
Hiroshi Muroi(DJ) 11:30-12:30
Hiroshi Muroi(DJ)

18歳より山形でDJ・作曲活動を始める。2008年9月、2E2L Recordingsより「Solar System(Orignal Mix) / (Nightdrive Lucifer Mix)」(2E2LR-0012)をリリースし、デビュー。国内はもとより、海外DJのミックス作品に楽曲が使用されるなど、各方面で話題を呼んでいる。
http://www.2e2l.com/base.html

wowlab 12:50-13:20
wowlab

仙台と東京で映像全般のプランニング、ディレクションを行う制作会社「WOW」の社内ユニット。インターフェイスとしての映像の可能性を探り、海外でもインタラクティブなプログラムを 組み込んだ観衆参加型の作品を発表して注目されている。
http://www.wowlab.net/

トークセッション「情報としての“場”を設計すること」(参加アーティスト)
ゲストにDance and Media Japan代表の飯名尚人氏を迎えて、テクノロジーを使った表現の世界においてのメディアとコミュニケーションの重要性についてお聞きするとともに、wowlabの長崎智弘氏も交えて、いかに情報としての「場」を作り、Re-madiation(再度仲介)していくことが必要なことなのかディスカッションいたします。
飯名尚人(映像作家、演出家) 13:40-14:40
飯名尚人

Dance and Media Japan主宰。演出家、映像作家。 デジタル・メディアと舞台芸術のコラボレーションをコンセプトに、国際ダンス映像祭、Gaga Japan、マムシュカ東京など、先駆的なジャンルで国際的に企画、プロデュース、ディレクションを展開。パフォーマンスググループ「パフォーマティブ・パフォーマンス」のアートディレクターも務める。
http://www.dance-media.com/
http://www.performative-performance.com/
http://dance-media.com/mamuska/
http://tokyo.posttheater.com/

長崎智弘(株式会社ディー・エム・ピー/wowlab) 15:00-16:00
長崎智弘

株式会社ディー・エム・ピー。プロジェクトマネージャ。 東京出身。フリーランス作曲家を経て株式会社ディー・エム・ピーに入社。 プログラミング好きが高じてウェブやシステム開発のプロジェトマネジメントに携わる。現在はワウ株式会社の「wowlab」に所属し、メディアアートとしてのiPhoneアプリ、Androidアプリ等のプログラミングとリサーチを行っている。
http://www.blurrednote.com/
http://www.wowlab.net/

展示「Layered Communications」
「Layered Communications」 人は繋がることで生きています。人と人、人と物、人と空間、人と社会。様々な繋がり が存在し、それは出会い、見つめ、触れ、理解することだとも言えます。 occur2009 「連鎖」”Layered Communications”では、ワークショップ、レクチャー、ライブといった様々なイベントが、同会場で次々に繰り広げられていきます。それらを繋ぐものとして、会場に半透過の不織布をレイヤーし、蚊屋のような繭のようなLED 照明から光が照射され、柔らかい存在感の空間を設えます。レイヤーされた布には、さらに LED照明の光は、あたかも不織布の空間は光の空間があるように感じられます。色彩・照度などがコントロールされ、空間の存在感は光の様相によって常に変化していきます。  全てのイベントは、その不織布と光の空間の中で行われます。光によって変わる空間の存在感が、空間の内と外の繋がり、空間の内と外の人と人の繋がりを、より強く感じられるものにすることでしょう。
酒井聡(デザイン)
酒井聡

仙台高等専門学校情報デザイン学科助教。研究テーマを「音、振動、光の共調による感性表現の研究」として創作研究活動を行っている。また、「建築・音楽・ダンス・映像・デザイン」という様々な領域をクロスオーヴァーするコラボレーションにより、空間表現を行うアートユニット "Responsive Environment"に参加している他、ダンスとテクノロジー・アートを中心に、舞台芸術のプロデュースやワークショップを行っている "Dance and Media Japan" のスタッフとして東北支部を運営している。 http://www.sakaiso.com/
http://www.sakaiso.com/
http://www.link-design.org/works/
http://www.dance-media.com/index_jp.htm

豊嶋純一
東北大学 都市建築デザイン学講座 プロジェクトデザイン所属。鉄砲町パートナーズ クリエイティブディレクター
http://sendai-teppomachi.com/
長田尚文
東北大学 都市建築デザイン学講座 ITコミュニケーションデザイン所属。大きな大きな道の駅 「景観開花。」2007年度 佳作
菊地尊也
東北大学 都市建築デザイン学講座 都市デザイン所属。オノマトぺ 「近代建築」卒業制作2009 掲載。風ゆらぐ「建築ジャーナル」2009年5月号 掲載
日時/参加費
  • 期間:2009年10月10日(土)
  • 時間:10:00-16:00
  • 参加費:無料
場所
主催
  • occur2009実行委員会
  • クリエイティブ関連都市型フェスティバル調査研究会(FesLab)
協力
  • 仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム
  • カラーキネティクス・ジャパン株式会社
  • URK:http://www.colorkinetics.co.jp/
後援
  • 財団法人地域活性化センター
  • 仙台市
お問い合わせ
当事業は長寿社会づくりソフト事業として実施しています。

occur2009「SENDAI SOUND AND DESIGN OF 21ST CENTURY occur 2009 DIZCO with MEGA ROCKS 2ND」


2009年FesLabが手掛ける第2弾イベント。各地のロックフェスティバルで旋風を巻き起こしているRYUKYUDISKOとSENDAIのミュージッククリエイターDIZCO CREWが登場。さらにDatefmのMegarocksとの連携で街全体が音楽の祭典に。

参加アーティスト プロフィール
RYUKYUDISKO
RYUKYUDISKO

沖縄県出身。兄の廣山哲史と弟の廣山陽介の二人からなる双子テクノ・バンド。『沖縄の音』にこだわり、その様々な要素をテクノミュージックに融合させるスタイルが話題を呼んでいる。2004年6月、石野卓球が主宰するレーベル“Platik(プラティック)”からデビュー。2007年より活動の拠点をキューンレコードに移し、BEAT CRUSADERSやMONGOL800などバンドとのコラボレーションを実現したシングルとアルバム『INSULARHYTHM(インスラリズム)』を発表。多数の音楽フェスティバルに出演し、海外でのライブや、DJとしての活動も積極的に行う。昨年は実弟でもあるORANGE RANGEのNAOTOをフィーチャーした「OK Sampler」、そしてNHKの“トップランナー”のテーマとなった「Top of the Island」をリリース。2009年9月23日には4枚めとなるフル・アルバム『pleasure』を発表予定。またこのアルバム・リリースに先駆けて7月22日より着うた(R)、着うたフル(R) にて10週に渡り新曲を先行配信中。

http://www.RYUKYUDISKO.com/
城南海(キズキミナミ)
城南海

鹿児島県奄美大島生まれ。14歳で徳之島、15歳で鹿児島市に移り住む。兄の影響で奄美民謡「島唄」を始め、2006年鹿児島市内で島唄のストリートパフォーマンス中にポニーキャニオンミュージックスタッフによりスカウトされる。島唄では2007年夏のMBC夏祭りで3,000人の前でパフォーマンスし聴衆を魅了した。その後、本格的に POPSを歌い始める。 2008年11月、デビュー前にしてKTS(鹿児島テレビ)で55分のドキュメンタリー特番が放送される。デビュー前夜の12月には鹿児島最大のライブハウスCAPARVOHALLでの初ワンマンライブがSOLD OUT。
彼女が生まれ育ったのは、奄美大島。美しい自然に囲まれた故郷から遠く離れ、大都会東京で彼女は歌を紡ぐ。彼女の澄みきった美しい歌声は、聞く人に郷愁を感じさせる。日本の原風景、オリジンを感じさせる歌声は、彼女のDNAによるものか。2009年1月7日、デビューシングル「アイツムギ」をリリース。 2009年7月には奄美大島で観測される今世紀最長の皆既日食を記念した野外音楽フェスティバル、ECLIPSE2009奄美皆既日食音楽祭への出演が決定している。
http://kizukiminami.com/

DIZCO
DIZCO 「テクノディスコ」をコンセプトにディスコ、ミニマル、エレクトロなど幅広いジャンルをクロスオー バーさせる次世代テクノパーティー『DIZCO』。レジデントDJのフロアを盛り上げる選曲&テクニックは、クラブビギナーからクラバーまでをも熱狂さ せ、オーディエンスを21世紀のエレクトロニックダンスフロアへと導いてくれる。 これまでに、石野卓球、DISCO TWINS(DJ TASAKA ・KAGAMI)、RYUKYU DISKO、FAT BOY SLIM、BAD BOY BILL、など国内外のトップアーティストと競演。都内では日本を代表する音楽関係者のみで構成される謎のパーティーに立ち上げから参加。現在もレギュ ラー出演中。一度に4台のターンテーブルがシンクロする世界はまさにDIZCOカルチャーといえる。
http://www.myspace.com/dizcojp
Koji Murakami(CLOUD VILLAGE)
cloud_village1984年 岩手県盛岡市出身。学生時代、映像表現やグラフィックなど、イメージを形にする仕事をしたいという思いから、CGやデザインに興味を持ちはじめる。仙台で映像制作に関わる様々な表現や技術を学び、その後映像制作会社勤務を経て、イメージをつくり表現することに対する面白さや、映像分野に対する興味をよりいっそう深める。自由な制作環境を求め制作会社を退社後、2009年から独立、映像制作をはじめ制作活動開始し、いまに至る。いま現在はCG、映像、グラフィックなど主に制作活動を行っている。
http://cvillage.web.fc2.com/cloud_village/Home.html
SPECIAL FLOOR DJ
・CASIN(GIFT GIMMICK)
・G-CO(GIFT GIMMICK)
・A-rag-l soul(MAILMAN/MIND FUSION)
・monkeysequence19(COOKLESS)
・YUMICO(Unpluged/iroiro)
・KATZ(Unpluged/INNER VISION)
・HAYATO(INNER VISION)
イベント内容
  • SPECIAL LIVE:RYUKYUDISKO
  • GUEST DJ:DIZCO CREW「EVE+KEISUKE/SIN KUNINAGA/HI-Q/KOUJI/MASAHIRO」
  • GUEST VJ:KOJI MURAKAMI(CLOUD VILLAGE)/RYUTARO HAGA(DIZCO)
場所
  • 会場:ZEPP SENDAI
  • 住所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1
  • URL:http://www.zepp.co.jp/
チケット
  • 前売り:2500円
  • 当日:3000円
  • 当日(MEGAROCKSチケット購入者特典):2000円
  • プレイガイド:8月15日(土)発売開始
    「ローソン:24284」 「ぴあ:334-305」e+:http://eplus.jp/
  • チケット情報:詳細はコチラ(外部サイト)
日時
  • 期間:2009年10月10日(土)
  • 開演:22:00
  • ※上記は全て入場時の1ドリンク代別になります。
主催
  • occur 2010実行委員会
協力
  • FesLab
    クリエイティブ関連都市型フェスティバル調査研究会
制作・演出
  • ノースロードミュージック
制作協力
  • CLUB ADD
お問い合わせ