FesLabWebサイトの運用について

参加メンバー:柿崎、田中舘
オブザーバー:鈴木健人氏(UN.Co代表)

FesLabが今後取り組んで行く事業のアウトプットとアーカイブの機能を持ったWebサイトを開設することを決定し、議論の結果、コンテンツについては下記を盛り込むことにした。

◎ INTERVIEW
都市型フェスを開催するにあたって、現在、第一線で活躍するアーティスト、キュレーター、オーガナイザーの方達に取材し、フェスの可能性を探っていく。
◎ SESSION
都市型フェスの代表者や学識者等を招いて、都市のクリエイティビティや地域との連携、経済に与える影響を考察していく。
◎ STUDY
毎月1回定期開催される研究会でのトピックや調査結果を共有するための報告。外部からオブザーバーも参加してもらい意見を聞いていく。
◎ FEATURE
INTERVIEWやSESSIONで取り上げた人々や、都市型フェスに関連する人物、イベントに関する情報を取り上げて行く。
◎ ARCHIVE
東北大学大学院経済学研究科との共同研究及び調査結果の報告等を随時公開していく。

Webサイトのカットオーバーは9月上旬とし、制作については田中舘氏に依頼することに決定した。

今回もオブザーバーとして参加した、鈴木氏からは、各地の都市型フェスの開催状況が報告され、類似するコンセプトのフェスが乱立する中でどのように個性あるフェスにしていくべきかという問題提起があり議論した。その結果、エレクトロ・ミュージックとビジュアル・デザイン分野のフェスとはいうものの、展示完結型、ライブ完結型ではなく、サウンド・アーティストとビジュアル・デザイナーとのコラボレーション、参加アーティストと地域の大学における最先端研究とのコラボレーション等を想定してはどうかという提案がまとまった。今後、INTERVIEWやSESSIONの場で意見交換及び情報収集することになった。

また、SESSION-01としてNPO法人クリエイティブ・クラスター理事長の岡田智博氏を迎えることが決定し、スケジュールの打診に入ることとなった。

INTERVIEWに関しては-01の清水氏(せんだいメディアテーク学芸員)が終了し、-02の鹿野氏(WOWビジュアル・ディレクター)、-03三上氏(宮城県美術館学芸員)、-04 dj KENTARO氏の取材日程がそれぞれ確定した。

STUDY-02(2008.8.19)