「モバイル・デバイス用次世代コンテンツが開く地域の可能性とライフスタイル」
~地域のクリエイターとグローバル市場の直結~
ここ数年のモバイル・デバイスの進化は目覚しいものがあり、開発者と市場が直結したビジネスモデルが一気に普及しようとしています。
3G(第3世代携帯電話)、Apple社のiPhone、Google社のAndroidが登場し、また、クラウド・コンピューティングとモバイル・デバイスが結びつくことで、モバイル・ビジネスも大きく姿を変えようとしています。モバイル・デバイス向けのアプリケーション・ソフトウエアがメーカーや事業者、国境を超えて広く流通する「オープン化」が目前に迫っているのが現状なのです。
今回のカフェでは、IAMAS(情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)から赤松正行教授をお迎えして、携帯デバイス用次世代コンテンツとAR(augmented reality)によって開かれる地域における新しいクリエイティブ・ビジネスとライフスタイルについて展望します。
- ◎第一部:講演
- ゲスト:赤松正行氏(情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術
アカデミー教授)
- ◎第二部:トークセッション
- ゲスト:赤松正行氏(情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー教授)
ゲスト:鹿野護氏(wowlab代表)(予定)
- ・日時
- 平成21年10月25日(日)18時00分〜20時00分(開場17時30分)
※終了時間は変更になる場合があります。
- ・場所
- クリエイティブ・シェアオフィスロビー(卸町会館5F)
仙台市仙台市若林区卸町二丁目15番地の2
- http://www.oc-sendai.ne.jp/guide/access.html
- ・定員
- 50名程度
- ・参加費
- 無料
- ・主催
- 共同組合仙台卸商センター総務部まちづくり企画室
クリエイティブ・シェアオフィス
- ・協力
- クリエイティブ関連都市型フェスティバル調査研究会(FesLab)
http://feslab.net/
- 仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム
http://www.sendai-c3.jp/index2.php
- ・お申込み方法・お問い合わせ先
- 参加を希望される方は、メールにてお名前・会社名・連絡先を下記までお知らせください。
協同組合仙台卸商センター総務部まちづくり企画室
machizukuri@oc-sendai.ne.jp
- Profile:赤松正行氏(情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー教授)
- 1961年、兵庫県生まれ。メディア作家。神戸大学文学部哲学科心理学専攻卒業。神戸市役所ソーシャルワーカーを経て、1997年、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)助教授に就任。2002年より同アカデミー教授。2006年、京都市立芸術大学大学院美術研究科にて博士(美術)を取得。10代半ばよりエレクトロニクスを用いた音楽制作を始め、1980年からはコンピュータを使用、音楽だけでなく映像やネットワークなど様々なメディアへと制作範囲を広げる。特に、作品と鑑賞者の関係性や、作品自体の自律性に注目し、人とメディアの可能性を拡張することに興味を持っている。代表作には、50台のコンピュータによって音と映像を提示する「incubator」、鑑賞者の時間体験をリアルタイムに映像化する「Time Machine!」、パフォーマーの身体をコンピュータ制御する「Flesh Protocol」、ラジオ放送を解読してロボットが演奏する「decipher」などがある。ソロやセッションによる演奏活動も多く、「Maxの教科書」(共著)や「iPhone SDKの教科書」などの著作もある。また、neumannpianoおよびThe Breadbaord Bandのメンバーとしても活動中。
近年はモバイル・デバイスにおける表現研究や、人と社会への影響の考察に取り組んでいる。特に、開発したiPhone用ネイティブ・アプリケーションは30個を超え、そのいくつかはApp Storeで公開している他、数十台のiPhoneによるパフォーマンス「Snowflakes」などの作品制作へと展開している。
- http://www.iamas.ac.jp/J/index.html
http://www.iamas.ac.jp/~aka/
http://akamatsu.org/aka/?page_id=1757
http://www.arcommons.org/
- Profile:鹿野護氏(wowlab代表)
- 東北芸術工科大学卒。ビジュアルデザインスタジオ「WOW」アートディレクター。
コマーシャル映像から、美術館での作品展示、電子機器のユーザーインターフェイスなど、様々な分野のビジュアルデザインを手がける。WOW社内で、実験的表現ユニット「wowlab」を立ち上げるとともに、パーソナルワークとしてウェブサイト「未来派図画工作」を主宰。最近ではビジュアルデザインを軸としたソフトウェア開発に重点を置く。2009年、iPhoneアプリケーション「二十世紀ボヤージ」をリリース。
- http://www.wowlab.net/
http://www.w0w.co.jp/
http://www.zugakousaku.com/